わが街、岐阜県関市
my home town



カワイエンジニアリングが拠点とする岐阜県関市はイギリスのシェフィールド、ドイツのゾーリンゲンと共に世界3大刃物工業都市として数えられています。
刃物の街としてその歴史は古く、鎌倉時代にまで遡ります。刀祖と言われる「元重」がこの関の地に移り住み、刀鍛冶を始めたのが鎌倉時代。その後良質の焼刃土と炉に使う松炭、そして長良川と津保川の良質な水に恵まれたこの関にいつしか多くの刀匠が集まりました。室町時代には刀匠が300人を超え、「折れず、曲がらず、よく切れる」といわれた関の刀は、その名を全国に広めていきました。
戦国時代には、武将の間で愛用され、無類の切れ味を発揮したといわれています。特に「関」を有名にしたのは、「関の孫六」で知られる「二代目兼元」です。兼元(孫六)は、独特の鍛刀法により頑丈な刀を作ることに成功。その後、関市は日本一の名刀の産地として繁栄しました。

この卓越した伝統技能を受け継ぐ地で、刀匠たちが培ってきたクラフトマンとしての誇りを胸に、私たちは技術向上を常に意識して超精密加工に取り組んでいます。

※関市は円空が即身成仏を遂げるため、念仏を唱えつつ土に埋もれ入定を果たした地でもあります。




今では普通に見られる秒針付きの掛け時計ですが、その誕生は昭和23年から24年、岐阜県関市でした。
当時日本唯一の時計メーカーであった「日本時計」の技術者である福井光雄氏(現、福井時計店店主)はガンギ車が退却しない直進式脱進機を用い、 直接輪列内部に秒針が取付けられるような構造で0.5秒振子とした、独創的な「直進式中三針半時間打機械」を開発しました。
それまで中三針時計は、腕時計も置時計も出車式といって二針を無理やり改造したようなもので、 この方式では秒針にブレがでるために防振装置的なものをつけたりしていました。しかし、この方式を掛け時計に用いても正確に秒を刻むことはできませんでした。その点福井氏の開発した「直進式中三針半時間打機械」は40日間で約2分内外という正確さで時を刻み、一回ネジをかければ30日から40日間は動く利便性と相まって年間3~4,000個が生産されました。この中三針の開発にあたっては、ガンギとアンクルの組み合わせが課題となりました。 秒針をつけるために、ガンギの歯数を60枚(後に56枚に変更)に増やし、 さらにアンクルの爪がガンギ車に入るために、歯をアール形状にする必要があり、高度な精密加工技術が必要とされました。
その技術は岐阜県で郷土産業の新市場開拓として大いに期待されましたが、残念なことに火災も重なり、昭和35年6月に「日本時計」はその経営の幕を閉じることとなりました。
とは言え、先進技術の開発精神と精密加工技術を極めようとする熱い思いはこの関市にも脈々と生きており、「日本時計」創業者の親族が経営する会社や当社「カワイエンジニアリング」などが精密加工の頂を目指して切磋琢磨しています。
(情報、写真提供「TIMEKEEPER 古時計どっとコム」様)


左/昭和20年代の広告 中・右/実用新案公報 昭25-8883と構造図面


左・中/直進式中三針半時間打機械 右/中三針振子室傾斜ガラス ELEGANT CLOCK





関善光寺は、比叡山安楽律院智堂大和尚を開基とし、宝暦3年(1753)一品親王の命により、大垣市青墓竹本院の古跡を安桜山麓の当所に移し建立されたもの。
安桜山の麓に境内があり、春は桜、秋は紅葉と、四季折々に表情を変えます。 本堂は信州善光寺とうりふたつで、日本唯一の卍形をした戒壇巡りがあります。
境内にある大日堂には「宝冠大日如来(ほうかんだいにちにょらい)」が安置されています。高さは約3mあり、銅製の座像で、約100年前に中国から伝わったとされているとのこと。この象のポーズが「ラグビー・五郎丸歩選手の「ルーティン」のポーズとそっくり。」ということで、高校のラグビー部の選手たちがお参りに来たりするなど、参拝者が急増中です。

関善光寺/岐阜県関市西日吉町35

資料、写真提供/関市観光協会



テレビ番組でも取り上げられて話題の池が関市の根道神社にあります。ネットでも話題になるほど池とは思えない程の無色透明の澄んだ水が、池の中を泳ぐ鯉や水草を鮮やかに映し出します。
この地を訪れた観光客たちから「クロード・モネの絵画『睡蓮』の連作を彷彿とさせる」と言われ、「モネの池」としてもすっかり有名になりました。

根道神社(ねみちじんじゃ)/岐阜県関市板取下根道上448

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